お知らせ

県営住宅入居者に関する個人情報の紛失について

2024.04.23

 愛知県住宅供給公社(以下「公社」という。)において、県営住宅の入居者に関する個人情報が記載された書類を紛失したことが判明しました。

 該当する入居者様始め関係の皆様に御迷惑をおかけしたことを、心からお詫び申し上げます。

 本事案の概要と対応等については、以下のとおりですが、該当の方には公社から電話等により既にご連絡しております。これまでに連絡のない方は書類を紛失した事実はございませんので、ご安心ください。

 なお、現在のところ、紛失した個人情報の悪用は確認されておりません。

 今後、個人情報の適切な管理及び取扱いを徹底し、再発防止を図ってまいります。


1 紛失した個人情報

調定決議内訳書(3枚)に記載された県営住宅の入居者(4住宅121世帯)に関する以下の情報

  ・団地コード(住宅毎に付した番号で、この情報だけでは住宅の特定は困難)

  ・家賃(2024年4月分)

  ・氏名(契約者のみ)

  ※調定決議内訳書:収入すべき金額を決定するために必要な内訳情報が記載された書類。



2 紛失の経緯等

   
日時内容
4月19日(金曜日)
午後2時頃
・ 公社職員1名が調定決議内訳書(1,696枚)を段ボール箱1箱に詰めてカートを用いて運搬する
  途中、転倒し、調定決議内訳書が段ボール箱から路上に散乱した。
・ 当該公社職員は書類を即座に拾い集めようとしたが、一部が強風に飛ばされて回収に人手が必要
  となったため、連絡を受けた公社職員及び県職員で書類を探した。
同日
午後7時頃
・ 日が沈み、書類を探すことが困難となったことから、紛失した書類に掲載されている方に対し、
  公社職員が電話による説明及び謝罪を開始した。
4月20日(土曜日)
から21日(日曜日)
・ 前日に引き続き、公社職員及び県職員で書類を探しつつ、公社職員が電話による説明及び謝罪を
  継続した。
4月22日(月曜日)・ 4月19日(金曜日)から21日(日曜日)までの3日間で連絡のつかなかった方に対して、公社職員が
  訪問による説明及び謝罪を実施した。



3 該当する入居者の方への対応

 公社から該当する入居者に対し、電話又は訪問により、紛失した情報等の説明及び謝罪を行っている(4月22日(月曜日)午後7時現在、121世帯のうち118世帯に謝罪済み。)。

 また、該当する入居者のうち、電話連絡がつかず訪問時にも不在の入居者に対しては、手紙の投函を行った。



4 再発防止策

 調定決議内訳書の公社から県への提出方法を、紙から電子データに変更する。公社はセキュリティに十分配慮しながら県へ電子データを送信し、県において調定決議内訳書を印刷することにより、運搬中の個人情報紛失を防止する。

 また、公社における個人情報の適切な管理及び取扱いの意識を徹底するため、改めて、公社の全職員に対し、個人情報の管理及び取扱いに関する研修を実施する。



5 問合せ先

 賃貸住宅課収納グループ

 担当 石田、鬼木

 ダイヤルイン 052-954-1363